こんにちはみなさん、
夏場を自動車趣味で楽しんでますか?
西沢はマツダの“新型ロードスター”がとても気に入って、なんと3台!も買ってしまいました。もちろん、それぞれ使い方が違うんですが、
□ まず最初に買ったのが発売後まもなくで手に入れた、スペシャルパッケージのセラミックメタリックの車両。これで街に峠にサーキットに色々通いました。
□ 次に去年の9月に行われたメディア対抗4時間レースに新型ロードスターで参戦!3分間のハンデをもらいましたが、何とか優勝!!
□ 新型ロードスターの性能にほれ込んだ西沢は、さらにこのクルマでレースをやってみたくなり、今年の3月にNRAという、レースベースのバージョンを購入。このクルマは2000CC用海外向けロードスターのラジエター、ドライブシャフト、デフ、専用パワステなど、より走りに振ったバージョン。それをベースに買った当日には写真のような丸裸状態にして、レース用パーツを装着して戦闘力の高いマシンを作りました。
□ 最後にセラミックメタリックの車両を手放し、黒のスペシャルパッケージを買い、ここにもNRAのあまりのパーツをくっつけて、サーキットで遊べる車に仕上げてます。
さて、ロードスターは戦闘力が高いことは書きましたが、なぜ高いのでしょうか?エンジンパワーはそれほどありませんし、何よりチューニングパーツもまだまだありません。正解は基本の設計がぶれずに人馬一体を目指しているから…です。ようするにシャシーとパワーが速く走る上で高次元でバランスされているのです。
簡単に言うと、
クルマは小さい → なるべく軽く作る → パワーも少なくていい → エンジンも小さくできる → エンジンが軽くなる
クルマの使い方や大きさ、重さに合わせたエンジンでバランスよく走るんですね。でも、その分、実はエンジン、ギア、デフのオイルはあまり入りません。軽くするためにパーツも軽くて小さく、肉厚も薄いから、たくさんのオイルも必要ないんです。
ただ、それは街中やちょっとしたスポーツドライビングまでの話。サーキットで全開にすると、夏場ではエンジンは130度、ギアとデフに至っては150度近くなることがテストで分かりました。本気でレースの周回数を走るならオイルクーラーが必要ですね。でもそこでまでやるのは大変だから、ガルフオイルを使いましょう!
そしてサーキット走行ごとに交換すること。これがクルマを長持ちさせる秘訣です。現にエンジョイ耐久という燃費が大事なレースで、J-wave 関東マツダ ロードスター ブリヂストン号はメカトラブルなしで、素晴らしい燃費を記録しながら走行。これにはエンジン、ギア、デフなどの駆動系パーツにガルフの滑りのいいオイルを使っていることが貢献しています。
ところで…“ツインリンクもてぎ エンジョイ耐久”の結果は、レース最初のピットインで、ガソリンスタンドを使い給油するルールが災いし、なんと給油渋滞に引っかかりました。ここで10分止まればハンデ消化なのですが、給油に時間がかかりなんと13分半も停止。この3分半を取り戻すべく、最後の1時間はほぼ全開までペースを上げた結果、3位走行中に残り1周でガス欠リタイヤになりました。3分半あれば、トップを余裕で走り、ペースも上げずにガソリンも持っただけに、大変残念ですが、これもレース。
ガルフオイルが過酷な真夏の7時間レースで、きちんと機能したからこそ、燃料を使わずに他のクルマ以上にロードスターを走らせたのです。みなさんもロードスターに乗るなら、このオイルをどうぞ。なんといっても実績があるので、西沢も自信をもってお勧めできます。
次にロードスターで遊ぶのは、9月3日の”メディア対抗4時間レース“!
今年もガルフオイルを使って、エンジンをビュンビュン回してきます。
今年もいつもの3人で挑みました。ピストン西沢 高橋滋 富澤勝
西沢が走行する直前。目がマジですが、ヘルメットには他力本願と書いてあります。
タイヤは変えられるけど、オイルは変えられないから、こだわりたいところ