好きなブランドを使ってレースを楽しむ
モテギ1.5チャレンジカップ

みなさん、クルマ楽しんでますか？今回は今年のレースと、好きなブランドを使って遊ぶことの楽しさについて、書いてみますよ。

まずレースは、去年から参戦してるんですが、[モテギ1.5チャレンジカップ]というレースで今年も遊んでいます。いわゆるホビー・レース…。つまり趣味の世界のレースなんで、クルマのカラーリングやレーシング・シューズは勿論、Tシャツ、バッグなんかも揃えて、まるでル・マンのプロ・レーシング・チームみたいな雰囲気でレースごっこやってます。どうせやるならカッコよくやらないとね！その点、ガルフは昔から憧れていたブランドなんで、自分のレーシング・ライフにぴったり！

このレースは、もてぎを舞台に年間５戦が予定されていて、そのうち３戦が耐久です。つまりガチガチにスプリントで火花ちらすというより、みんなで集まって楽しめるレースにしようってことで、企画されているのです。

クルマは1.5リッターの最近の市販車がベースで、例えばフィット、ヴィッツ、デミオ、スイフトなんかがベース車になります。それをN1カテゴリーに準じた改造…。具体的には、ドライバー以外のシートを外して、内装も取って、そこに頑丈なロールバーを入れて、排気系変えて、サスペンション変えて、ブレーキパッド換えて、コンピューター変えて、タイヤを競技用に変えて…とまぁ、結構変えないと出来上がらないわけです。

おかげで走行フィーリングは完全にノーマル・カーとは別物で、エンジンが小さいからストレートは遅いけど、コーナー直前までアクセル全開だし、ほんの短い距離で強いブレーキングから、再び全開なので、十分楽しめるし、なれない人には運転出来ないでしょうね。

西沢が使っているのはホンダのフィットRSで、このレースには一番多く出ている車種です。3月17日に行われた第1戦は2時間耐久ですが、レースの日は気温が17度だったので、エンジンが抵抗なく回り、なおかつそこそこの長時間全開走行に耐えるGULF EUROSTAR 5W-40を使用。ギア・オイルは温度が上がるので、高粘度のGULF RACING GEAR OIL 80W-140を使ってみました。

このオイルはカタログではデフ用として開発、ギアとして使うなら、暖気をしてくださいとあったので、エンジンを掛けて走行前に水温油温を上げた状態でコースインしました…が、気にするようなこともなにもなく、最初から潤滑でスベスベのシフトフィールに大満足。もし、ターボ車で夏場サーキット走るなら、西沢は間違いなくこっちを選びますね。ただ、次回のレースはスプリントなので、LOW POWERなフィットに合わせて、通常通りGULF SYNGEAR 75W-90を使う予定です。

ところで、レースの結果ですが、無事クラス優勝出来ました。伝統のガルフ・カラーでの優勝はまた格別ですね！がはははは。次回はクラシック・カーのオイル交換にチャレンジしようかな？また更新したら読んでくださいね！応援よろしく！！