信頼できるブランドがやっぱり大事！

車とかバイクとか、そもそも趣味のものを選ぶときにそれを選ぶ理由って何ですか？

僕の場合はまず
第1に性能、
第2にそのブランドが好きか嫌いか…そこがすごくすごく大きいですよね。
最終的には1と2のバランスになるんですけど、1の性能については人それぞれなのでスペック表とか他の人のインプレとかはあまりあてにしません。
だって600馬力の車を選ぶとすると、どこでその性能出すために選ぶんですか？っていうこともあるじゃないですか！

雰囲気を味わう600馬力と性能をガンガンに楽しむ600馬力は全然違います。
逆に雰囲気志向の600馬力は競技志向の400馬力に負けてしまうこともあるわけで、要は持っているパワーをどのように出すかということです。

高額な豪華スポーツカーはスペックも大事なので、高出力にしますが、それに見合うしつらえにするためには重くしなければならない。
反対に速さだけを求めるのなら安楽性を犠牲にして足回りをガチガチに固めて、内装も簡単なものにして軽くする！そうすると振動や騒音が大きくなって居住性はもちろん落ちるし、横に乗ってくれる人の評判も悪くなります。

そして第2のポイントのブランドが好きかどうかもそこに関わってきます。
あなたがそのブランドをどのようにイメージするかで、1の色々なマイナス要素も許せるようになってきます。
例えばポルシェだったらそこそこうるさいし、乗り心地が悪くても満足できる。特に911やケイマンなどのスポーツ系のポルシェはそうですよね。でも、これがメルセデスだとやっぱり AMG GTとか GTR とはいえ、乗り心地や豪華な内装が欲しくなってくるわけです。要はあなたが車に何を求めるかというところが重要でレーシングカーを買うんだったら速いやつを選べばいいんですが、普段の使い方や満足度…そういったことで考えていくとなかなか選ぶのは難しい！

だからこそ選ぶポイントは、2のブランドなんです。迷ったらブランド（笑）。
西沢も大好きなブランドをいくつか挙げてみるとやっぱりフェラーリ…それも60年代70年代の古いものが好きです。西沢は72年型のディノを持っていて、ほとんど乗らないんですけれども絶対手放す気はありません。30になった記念に買った車で最初はフェラーリと言うか、あの形が好きで頑張ったんですが、結局誰もが知るフェラーリの伝説にも憧れました。こういう伝説から先に入ったのがアルファロメオ。名前もかっこいいし、何か日本からすごく遠い気がするクルマですね。そもそもこのブランドは、フェラーリの創始者エンツォフェラーリが若い頃所属していたレーシングチームで、伝説ぞろいのイタリアンなブランドの中でもフェラーリ以上のレジェンドです。

それからスーパーセブンに一時ハマっていたのでロータス。
イギリスの小さな町工場のようなメーカーでしたが、そこから生まれる車は小さくて軽くて速くて大量生産の大自動車メーカーが作る車とは全く違うマニアックなものです。

最近復活したアルピーヌの A110も好きな車です。昔ディノを買う時にどちらがいいか迷い、分割でローンを組みそうになる直前まで行きましたが、プラスティック製で燃料タンクがフロントにあるのが怖くてやめました（笑）。

それから一度も買ったことがないんですが、いずれ欲しいのがポルシェ。
この車は古いやつよりも新しいやつに乗りたいですね！中でもやはり911。 最後にマクラーレンも素晴らしいです。特に初期の MP 4-12 C は最高で、街乗りとスーパースポーツのバランスがこれまでの車で一番好きです。

他にもたくさん車がありますが、そういった好みの車に合わせるオイル…これも結局1の性能2の好きなブランドという話になります。その点ガルフは素晴らしいバランスです。性能は勿論ですが、何と言ってもルマン24時間の映画でスティーブマックイーンが着ていたgulf のロゴが入っているジャケット、色自体がgulfのレーシングカー、そして色々な小物などなど。このロゴの色使いや形は自分の車に貼っても最高だし、販売店に行ってオイルを選ぶときにも絶対的に目立ちます。ということで、やはりブランディングは大事ということか？そのブランド戦略にまんまとやられたのが、ピストン西沢です（笑）。

これからも大好きなガルフオイルを大好きな車に入れていこうと思います。