8月26日、英国・シルバーストーンサーキットにて行われた「WEC世界耐久選手権第4戦・イギリスラウンド」。正午から始まった6時間耐久の決勝レースで、井原慶子選手が所属するガルフレーシング・ミドルイースト、カーナンバー29号車(Lola-Nissan)が見事完走しました。
総合18位、LMP2クラスWEC規定参戦車両中5位入賞を果たし、WEC入賞ポイント10ポイントを獲得しました。
以下は井原慶子選手のコメントです。
「フリー走行、予選とオルタネーターやギアボックスの問題が続出し、非常に難しい状況ではありましたが、あきらめずにチーム一丸となって取り組 み、無事完走することができました。私自身体調があまりよくなかったので、2時間のスティントを走破するのに非常に苦しかったですが、日本から応援してくださっている方々の声を思い出しながらなんとか乗り切ることができました。
完走し、LMP2クラスWEC参戦車両の中で5位になったことを聞かされ、問題が多い車と体調不良の中乗り切ることができ自信になりました。次戦ブラジル戦もさらに開発を進めて入賞したいと思います。今後ともどうぞ応援よろしくお願いします。」