井原選手、日本政府から
「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として表彰される

「世界で活躍し、『日本』を発信する日本人」には、文化、科学、芸術、ビジネスなど多岐にわたる分野において国際的に活躍する人物が、内閣府と 海外主要メディアの日本特派員により選ばれた。スポーツでは、井原の他に女子サッカーの澤穂希選手、ゴルフの石川遼選手も選出された。
　唯一の日本人、かつ女性として世界最高格式の耐久レース、世界耐久選手権（World Endurance Championship: WEC）に年間参戦しているレーシングドライバー井原慶子は本日、内閣官房国家戦略室から「世界で活躍し、『日本』を発信する日本人」の一人に出され、古川国家戦略室担当大臣から感謝状を授与された。今回の選出は、ル・マン24時間レースを含むWECへの参戦を通し、日本人女性アスリートの活躍と、日本の自動車技術の高さを過酷なモータースポーツを通じて世界に強く発信した功績が認められた事によるものである。

「本日は、WEC世界選手権第5戦ブラジルより帰国し、日本国政府・国家戦略室主催の表彰式及び記者会見に出席しましたことをご報告させていただきます。
　9月18日、内閣官房国家戦略室から「世界で活躍し、『日本』を発信する日本人」の一人に選出され、古川国家戦略室担当大臣から感謝状を授与さ れました。今回の選出は、「ル・マン24時間レースを含むWECへの参戦を通し、日本人女性アスリートの活躍と、日本の自動車技術の高さを過酷な モータースポーツを通じて世界に見せつけるきっかけになっている」という理由で選出されました。
　世界で活躍し、『日本』を発信する日本人」には、文化、科学、芸術、ビジネスなど多岐にわたる分野において国際的に活動する人物が、内閣府と海外 主要メディアの日本特派員により選ばれましたが、スポーツ界からは、女子サッカーの澤穂希選手、ゴルフの石川遼選手と共に選出されました。これもいつも応援していただいている皆様のおかげだと深く感謝しております。
　来週バーレーンで行われるWEC第6戦、また10月13日、14日に富士スピードウェイで行われる第7戦日本ラウンドと、マシン開発を進めて成 果 を出していきたいと思いますので今後ともどうぞ応援よろしくお願いいたします。」