はっきりとしたデータに基づいての判断ではありませんが、ほとんどの製品が「効能書」にあるほど効果を発揮するとは思えません。
事実、ある種の製品を購入、使用してみても体に感ずるほど効果はありませんでしたが、効果のある物は反面デメリットも持っているのが普通です。
エンジンオイルにはあらかじめ適切に添加剤が調合されており、後から市販されている「オイル添加剤」を加える必要のないように基本設計がなされています。
したがって、せっかく買って自分のエンジンに入れても 「害もなく、効果もない」 と、お考えになった方が良いと思います。
これらの添加剤には次のような成分のものがあります。
特徴や欠点なども加えます。
1.有機モリブデン 耐熱性は 400゚C だが沈殿を起こす物がある
2.テフロンを成分としたもの 摩擦係数が低いが沈殿を起こす。 耐熱温度は 260゚C
3.極圧添加剤を主成分とするもの 硫黄やリンが多く、多量に使用すると弊害がある
4.減摩剤を主成分としたもの 耐久性に劣る物がある
5.ポリマーを主成分としたもの 高せん断を受けると分子が破壊される
6.グラファイトが主成分のもの 耐熱性が高く 1400゚C だが粒子が大きいと摩耗が促進する
いずれにしても、オイル自身の持つスベリを良くする性能をより高めようとする製品が多いようです。
ポリマーを主成分にしたものは、使用過程で低下したオイルの粘度を回復する効果を発揮します。
これらの製品を使うか、使わないかはユーザーの判断に委ねられますが、場合によっては自分の使用しているオイルとの相性が悪く、最悪の場合は化学変化を起こし、スラッジなどの堆積物を多く発生させてしまう場合がありますので、充分注意する必要があります。
つまり、オイルメーカーによりバランス良く配合された添加剤が、後から追加された市販添加剤の影響により大きくバランスを崩してしまう場合もあるのです。
これらの添加剤をあれこれ使うより、コマメにオイル交換をする方がエンジンにとっては好ましいのです。市販のオイル添加剤を買う投資額と、オイル交換を頻繁に行う場合のコスト比較などをしてみるのもいかがでしょうか?
ワンポイント・アドバイス:
一部の商品では高性能を発揮する製品があります。
使用に際しては、その製品を使用している人の意見を参考にしたり、チューニングショップの意見なども聞いてみると良いでしょう。
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